交通量の少ない夜間での移動が多いので、ほかのドライバーと比べると出社時間は遅めです。
出勤後点呼を行い、安全に荷物を届けられるようアルコールチェック、車両点検を行います。
そして集荷場所に向けて出発します。
輸送する荷物を積んでいきます。
基本的に大型のトラックを使用するため荷物量も多く数時間ほどかかることもあります。
荷物の積み込みが終わり次第、配送先に出発です。
基本的にフェリーに乗船し夜間の移動となるため、渋滞には巻き込まれずペースを保って移動することができます。6時間以上運転をすることもありますので、安全第一でこまめな休憩や仮眠を取りながら、時間に間に合うように運転します。
無事到着したら、早速荷下ろしを行います。
積み込みに比べるとこの作業は比較的早く完了します。
ここでひとまず折り返し地点。 帰りに向けて休憩と仮眠を取ります。体力や時間に余裕があればその土地のお店で食事をとることができるのも長距離ならではの楽しみです。
仮眠をとって体力が回復したら、帰り便で運ぶ荷物の集荷場所へ向かい、積み込みを行います。 その時の配送スケジュールによっては、ここから更に会社とは別方面の配送先へ向かうこともあります。
再び長時間の運転になるので、行きと同じく安全第一でこまめな休憩や仮眠を取りながら、時間に間に合うように運転します。
帰り便の配送が無事完了したら帰庫(会社の車庫へ戻ること)します。
関東への輸送で4~5日間の工程にて帰庫となります。
会社へ戻った時には毎回達成感を感じることができます。
トラックを戻したあとは日報の提出や、点呼、次の配送のルート確認や準備など一連の事務作業を行い、これらが終了したら退勤となります。